『50代男性』の幸福感は、様々な年代/性別の中で一番低いそうです。
私もまさに真っただ中。
“両親の介護”、“リストラの不安”、“子供の教育費”と人生の中で大きな節目がどうしても重なる時期。 どれか一つでもうまくいかないとつい何のために自分は働いているのか、自分は本当に幸福なのか、そういったネガティブな考えが頭に浮かんでしまいます。
そんな、幸福感の低い、悩めるアラフィフの皆様に経験者のブログ主がどうしてもお勧めしたい趣味があります。
それは『低山登山』です。
『登山』ではなく、あくまで『低山登山』です。
正直ブログ主も、まだ始めて半年の初心者ですが、それでも断言したい、『アラフィフ男性』にこそ『低山登山』だと。 なぜ、幸福感の少ない我ら『アラフィフ男性』にお勧めなのか考えてみました。
少ない時間で達成感が得られる
ブログ主は平凡なサラリーマンです。だいたい大きなPJが一年単位の業務に従事しています。そうするとPJの途中で課題の1個くらい片づけても、まだまだ次の課題が出てきます。結局PJが終わらない限り、まともな達成感が得られません。そして1-2か月すると、また新たなPJが開始され、ストレスループの日々。こんな状態では、人生の達成感自体得にくいはずです。
しかし、低山登山は、だいたい2時間もすれば頂上に到着し、達成感が得られます。そんな小さい達成感と馬鹿にされるかもしれませんが、かけた時間に比べ満足度が高いのではないかと個人的に思います。例えば、他のスポーツ、例えばゴルフでも野球でもよいですが、よいスコアーが出なかったり、負けたりと多分にギャンブル的な要素が大きいですよね。その点、低山登山は、確実に頂上に到達し、そして達成感が得られる非常に効率のよいスポーツといえると思います。
では『登山』はどうなのというと、正直多くの50代の皆様の体力を超えると思いますので数日間疲れが残ったり、悪くすると体を痛めたりというリスクがあります。達成感はより大きいかもしれませんが、得るためのリスクも大きくなりませんか。
健康によい
適度な運動は健康維持には必要不可欠です。そんな健康維持にも『低山登山』はお勧めです。登山は筋トレ+有酸素運動が同時にできるスポーツと言われています。そしてブログ主は、飽きがこない点もよいと思います。四季折々の山の景色は、我々を飽きさせません。そして登山の為に日常も運動を心掛けるという良い運動スパイラルができていきます。
無心になれる
仕事で悩んでいる時、土日に家にいると何もしたくなくて動画見たり、ゲームしたりとどんどん時間が過ぎ去り、気が付けば日曜日の夜。明日会社行きたくないなということがよくあります。しかし、最低登山をしている時は無心になれます。というか登山に集中しないと怪我をします。なので、目的地まで無心に行く事でいろんな悩みが消えていきます。お遍路なんてその最たる例でないかと思うのです。
正直登山を終わった後まで無心が続くわけではないですが、それでも心地よく疲れた体は自分自身に早い休息を求め、逆に明日への活力を与えてくれる気がします。
『低山登山』を始める方にぜひやってほしいもの
ブログ主はソロ低山登山を楽しんでいます。気楽なのは良い点ですが、寂しさもちょっぴりあります。しかし、最近YAMAPのアプリを使いだしたのですが、自分の登山記録をアップするとほかの人がいいねをくれるので励みになります。これから始めるかたは是非YAMAPも同時に始めてみては?と思います。
ということで、『低山登山』をお勧めさせて頂いたのですが、ブログ主は現在高尾山の健康登山を頑張っており、漸く5回目を達成したばかり、満行は21回なのでまだ16回も残っています。今年は、あと2-3回というところでしょうか。
とこれだけ低山低山連呼しましたが、グレートトラバース3とか見ていると”100名山登ってみてー”とついついあこがれてしまう今日この頃です。
では。
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