前回の記事で、オンキヨー製スピーカーとこのスピーカー用のエンクロージャーを購入すると書きましたが、それが漸く届きました。
その記事はこちら
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エンクロージャーの方の下調べを事前にあまりしなかったので、荷物が届いて初めて今回のエンクロージャーが自分で一から組み立てするタイプだとわかりました。以前、FOSTEXさんのかんすぴセットを組み立てた経験はあるのですが、そのセットのエンクロージャーはほぼ完成状態でしたので、組み立ては今回初体験です。
木工工作なんて、いつぶりだろう・・・
木工工作なんて中学以降記憶がないので、うまくできるかなと不安を感じつつ作業を開始。
最低限必要な道具は、木工ボンド、プラスドライバー、濡れ雑巾、マジック、定規なのですが、クランプとかあった方が便利らしいです。私は、手持ちがなかったので組み立て説明に書かれていたビニール紐で代用しましたが、きつく縛るのが難しいので、皆さん出来ればクランプを100均で買って準備した方がよいです。
組み立てのポイントとして、音質の為に極力接着部分からはみ出たボンドをふき取ることが重要らしいです。このために濡れ雑巾が必要で、私も最初それでやっていたのですが、組み立てが進むにつれ、ふきにくくなっていき、雑巾ではなかなかうまくふき取れません。そこで途中から金属の細いへらを使ってボンドをそぎ落としました。結局、このふき取りに時間がかかり、上の写真のような形までに3時間くらい要しました。明日、バックパネルを貼り合わせて一旦組み立ては完了です。
今後の予定ですが、見て頂くとわかる通り、本体は素の木材のままであまりかっこよくありません。なので最終的には塗装をすることに。ただ今日ホームセンターに塗装用スプレーを見に行ったのですが、木材用のプライマーが売っておらず、別途立川かネットショップで購入します。ということで、塗料入荷まで作業は中断ということで、しばらく音出しはお預けになります。
自分で組み立てるメリットは何?
ずばり、エンクロージャーの構造がよく理解できます。
例えば、今回のエンクロージャーはダブルバスレフ型なのですが、写真で見てわかる通り、上下に部屋が分かれていて、上の部屋の床に丸い穴が開いていて、さらに下の部屋にも外部に向かって穴が開いていて、それぞれにダクトがついています。この構造によりスピーカーの後ろ側の低音域が増幅される仕組みだそうです。ちなみに真ん中の板を使用せず、シングルバスレフ型にすることも可能です。
という事で、今回の記事はここまで。次回完結編で塗装から音出しまでをお届けします。
エンジニアと言いつつ、実務を離れ10年以上経過してしまった私ですが、少しでもエンジニア魂を忘れないように今後モノづくりを継続したいと思っています。元々このブログの目的も自分のITリテラシーを向上するのが当初の目標だったのですが、いつからか、小銭を稼げないかと邪念が混じってしまって・・・。
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